はじめに
このブログを読んでいる皆さんは、産休と育休の違いについて知っていますか?
恥ずかしながら、僕は父親になって初めて産休と育休の違いを知りました。
世の中の男性の多くは、産休と育休のことをしっかり考えたことがないのだと思います。
まずは、この記事を読んで、産休と育休について理解していきましょう!
父親になって、産休と育休の違いを知りました💦
産休について
産休は正式には「産前産後休業」と呼ばれる制度で、文字通り、出産予定日の前後で仕事をお休みする制度です。特に、産後の6週間は法律によって強制的に休業となっています。
産休は、実際に出産をする女の人が取ることのできるお休みです。男性はお休みをとることができません。
育休について
育休は正式には「育児休業」と呼ばれる制度です。子供が生まれた後に仕事をお休みできる制度です。
育休は、男女関係なく取ることができるお休みです。しかし、育休は希望者のみが取得できる制度となっているため、日本では男性の育休取得率が低くなっています。
その他の制度
産後パパ育休
産後パパ育休は、女性が産後休業でお休みしているときに、男性もお休みができる制度です。正式には「出生時育児休業」と呼ばれる制度で、2022年に新設されました。
産後パパ育休は、女性が産後休暇のときに男性が仕事をお休みできる制度なので、対象は男性のみです。
育休をがっつり取るぞ!という方は、産後パパ育休を使う必要はありません。
この産後パパ育休が必要な方は以下のような人たちです。
- 短期間だけお休みをしたい人
- ママの入院期間だけお休みが欲しい
- ママと子供が里帰りから家に帰ってくるときにお休みが欲しい
- 仕事との兼ね合いで長期間の育休が難しい
- お休みを何回かに分けて取りたい人
パパ・ママ育休プラス
パパ・ママ育休プラスは、男性と女性が育休期間をずらすことにより、育休期間を1歳2か月になるまで延長することができる制度です。育休を少しでも長くとりたい方におすすめです。
本記事のまとめ
- 産休は女性のみがお休みできる制度
- 育休は男性も女性も仕事を1年間お休みできる制度
- 産後パパ育休は短期間育休を取りたい人におすすめの制度